2020年5月8日金曜日

ブリッジの肢位による強化筋肉


 


ブリッジは下肢の肢位によって、鍛えられる筋肉が違ってくるので、リハビリや筋力トレーニングの際の指導で意識したい



強化する筋肉のそれぞれのブリッジ肢位は次の通り


中殿筋
中殿筋を選択的に強化したい場合は、両足部を肩幅に開いて(股関節20°~30°外転位)行う


ハムストリングス
ハムストリングスを強化したい場合は、膝関節の屈曲角度を浅くした肢位で行う
踵を床から少し浮かせた状態で行うことも有効
足部を外側方向に向けたブリッジも、ハムストリングスの収縮を促せる


大殿筋
大殿筋を強化したい場合は、膝関節の屈曲角度を深くした肢位で行う
膝屈曲角度を深めると、ハムストリングスが弛緩して、大殿筋が主体となる


半腱・半膜様筋
半腱・半膜様筋を強化したい場合は、運動時に足部を内側方向に向けて行う









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