2020年5月10日日曜日

変形性膝関節症で注意したい日常生活動作





変形性膝関節症に対する日常生活動作の注意点です
外来でも、このようなことを指導するため、すでに変形性膝関節症をお持ちの方は、下記注意点を日常生活の中で気を付けられると良いでしょう

歩行
歩行時には杖をつく
一日の歩数をチェックし、どれくらいで痛みが出るかを自覚する。5千歩歩いた日に痛みが増す場合は、日々の歩数を5千歩以下にする
階段昇降
階段の使用を極力控える(エレベーターやエスカレーターなどを使用する)
階段では一段二足を行う(一段ごとに両足を揃えること。昇るときは健康な脚から。降りるときは痛みのある脚からすること)
手すりを使用
かがみ動作
物を拾う際はなるべく膝関節を曲げず、リーチャー(物を拾う道具)などを使う
靴を脱ぐ際は、段の上に座って行う
椅子からの立ち上がり
なるべく立ち座りの回数を減らす
座面の高い椅子を使用する
肘掛を利用して立ち上がる
長時間の立位
台所などの長時間立位を余儀なくされるときは、座面の高い椅子を用意しておく(痛みが出たらすぐに休む)
荷物運び
重いものを持つときは荷車などを利用する











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