起始停止
起始
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停止
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恥骨に起始
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第5~第7肋軟骨、胸骨の剣状突起に停止
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構造
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作用
体幹屈曲
骨盤後傾
呼気時の補助
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働きが最大になる肢位
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臨床意義
腰痛
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腰痛患者では、腹直筋の訓練は頻繁に行われる。腹直筋の強化は腹圧を高めて、腰部にかかる負担を軽減させる
上肢の前方挙上や外転や荷物の前方押し出しで、腹直筋は活動する。これは上下肢の運動に伴い腹圧を高めて腰部を保護しているものと考えられる。腹直筋の筋力が低下している例では、上下肢の運動に伴い腰痛を起こしやすい
腹直筋の弱化は、骨盤前傾の因子となる
腹直筋の弱化による、腹圧低下をおこすと、腰椎にかかる負荷が1.4~2 倍増えると言われている
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腸管ヘルニア
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背臥位、上体持ち上げの腹直筋訓練は腰痛患者によく行われるが、腸管ヘルニアの既往歴がある者では、腹圧の上昇に伴い脱腸を再発することがあるので注意
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運動点(モーターポイント)
運動点とは
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腹直筋では、赤い星★から肋間神経が侵入する
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運動点の圧痛
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運動点での圧痛は、より中枢の病巣を示唆する
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運動点への電気刺激
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運動点への電気刺激は、わずかな量でも強い筋収縮が得られる。故に筋肉の弱化がみられる例では、運動点に電気を流して、筋収縮を促すことがある
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