起始停止
起始
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停止
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長頭
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坐骨結節の後面(半腱様筋との共同腱)
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腓骨頭、下腿筋膜
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短頭
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大腿骨粗線の外側唇の下方1/2
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腓骨頭、下腿筋膜
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構造
長頭が二関節筋である
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作用
股関節の伸展・外旋、膝関節の屈曲・外旋に作用
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働きが最大になる肢位
膝関節伸展位では股関節の伸展能力は高まる
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臨床意義
ハムストリングス
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大腿二頭筋、半腱・半膜様筋の三筋を総称してハムストリングスという
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膝屈曲拘縮
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膝OA患者の場合、覆うにして膝関節の屈曲拘縮を有しており、大腿二頭筋が大きく関与する
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歩行能力低下
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歩行時に患側下肢の蹴り出し能力が低下している例では、大腿二頭筋の運動能が低下している場合がある
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ヘルニア
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若年者の腰部ヘルニアでは大腿二頭筋の短縮が高頻度で見られる。小学生で腰痛を持ち、前屈ができない場合は疑いたい
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肉離れ
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筋腱移行部(上1/3部)に発生しやすい
【肉離れのリスクファクター】
股関節屈筋群の短縮などで骨盤前傾位となっていると、ハムストリングの筋緊張が高まるため
殿筋の筋力低下を補うためにハムストリングが過大に働くため
ハムストリングは1.5倍の筋力を有する四頭筋に対して反対方向に働く。ゆえにこの2つの筋力差が過大になるほど、ハムストリングへの負荷がかかるため
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腰痛
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ハムストリング短縮により、前屈時の骨盤前傾が制限されると、腰椎に負担がかかる
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骨盤後傾
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ハムストリング短縮では骨盤が後傾位となり、腰椎がストレートになる。これにより腰痛を誘発されるケースがある
狭窄症の脊柱管拡大を獲得するために、わざと後傾位に誘導することがある
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トリガーポイント
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中央から遠位にかけて発生しやすい
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運動点(モーターポイント)
運動点とは
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大腿二頭筋長頭は赤い星★、大腿二頭筋短頭は青い星★から坐骨神経が侵入する
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運動点の圧痛
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運動点での圧痛は、より近位の病巣を示唆する
障害好発部位としては、梨状筋下孔、L5-S2の椎間孔、脊柱管病変などがある。
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運動点への電気刺激
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運動点への電気刺激は、わずかな量でも強い筋収縮が得られる。故に筋肉の弱化がみられる例では、運動点に電気を流して、筋収縮を促すことがある
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