2020年2月6日木曜日

怪我をしたときは、温めた方がいいの?冷やした方がいいの?


怪我をした時に、患部を温めた方がいいのか、冷やした方がいいのか、悩むことがあります

通常、怪我をした日を合わせて3日間は患部を冷やすようにしましょう
冷やし方は、保冷剤をタオルで包んだものを、患部に当てても良いですし、氷嚢(水に氷を入れたもの)を患部に当てても構いません。

よく、冷湿布で冷やしても良いのですか?と尋ねられるのですが、冷湿布は冷える感じがするだけです。実際に患部の熱を取ることはできませんので、「冷やす処置」という意味では、効果は期待できません。ただ、湿布の中に入っている消炎鎮痛薬の効果はありますので、「痛みを軽減させる」目的では使用するとよいでしょう。


怪我をしてから3日間、患部を冷やすと、患部にあった熱感がほとんど感じられなくなっているはずです。そのような状態になったら、今度は逆に患部を温めていきます。
患部を温めることで、怪我をしてから3日の間に患部に溜まった、出血痕や損傷した細胞などを、血中に排出させます。

温めの期間は、患部の痛みが引くまでは、続けられると良いでしょう
怪我の損傷の度合いによっては、1週間で痛みが引くこともありますが、1カ月くらい続くこともあります。


怪我をしてから3日間は患部を冷やし、4日目からは温めていきます。
通常は、このように処置をすれば、少しずつ痛みが軽減されるはずです。
仮に、怪我をしてから1週間が経過しても、痛みの強さが全く変わらない、むしろ痛みが増している、という場合は、何か別の問題が隠されていることも考えられます。そのような症状がみられるときは、「こはた接骨院」へご相談ください。
原因を調べたうえで、痛みを軽減させる処置を行います。



「こはた接骨」は骨、筋肉、関節の専門家です。
怪我をしてしまった人、筋肉や関節の痛みでお悩みの方などは、ご気軽に「こはた接骨」にご相談ください

こはた接骨院
東京都足立区西新井本町1-10-9
03-3856-2730



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