半月板とは?
膝の関節は太ももの大腿骨、すねの脛骨、およびお皿の膝蓋骨という三つの骨からできていて表面はツルツルした軟骨で覆われています。
大腿骨と脛骨の間にある三角形をした繊維状の軟骨を半月板と呼びます。半月板は、関節の適合性を良くし安定性を与えながら、大腿部から受ける体重の荷重を分散し衝撃を吸収するクッションの働きをしています。
この半月板の一部が損傷した状態を「膝半月板損傷」と呼び、痛みがあるほか膝の曲げ伸ばしができなくなります。
大腿骨と脛骨の間にある三角形をした繊維状の軟骨を半月板と呼びます。半月板は、関節の適合性を良くし安定性を与えながら、大腿部から受ける体重の荷重を分散し衝撃を吸収するクッションの働きをしています。
この半月板の一部が損傷した状態を「膝半月板損傷」と呼び、痛みがあるほか膝の曲げ伸ばしができなくなります。
この、膝関節の中にあるのが半月板
半月板が傷つく原因
外側半月板損傷は生まれつき半月板が大きい人に発症することが多いですが、内側半月板の損傷は、膝にひねりが加わるようなスポーツ活動などで損傷することが多いです。
大きな怪我をしていなくても、老化により半月板は徐々に傷ついていきます
長時間椅子に座っていた人が、立ち上がる拍子に膝が伸びなくなくて、立ち上がることができなくなることがあります。これも半月板が傷ついて生じている可能性があります。
このよう症状が起きたときは、無理に立ち上がることは控えたほうが良いでしょう。傷ついた半月板が関節の中で引っ掛かって伸びなくなっているので、無理に膝関節を伸ばすことで、さらに半月板が傷ついてしまいます。
一度、椅子に座りなおしてから、脚をぶらぶらさせると、半月板の引っ掛かりが解除されて立てるようになります。


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