2020年3月15日日曜日

梨状筋



起始停止
起始
停止
仙骨前面の上方にある3つの前仙骨孔の間およびその周囲

大転子の上縁


構造




作用
股関節外旋



働きが最大になる肢位




臨床意義
深層外旋六筋
内・外閉鎖筋、上・下双子筋、大腿方形筋、梨状筋の六筋より形成され深層外旋六筋と呼ばれる

梨状筋症候群
梨状筋やその周辺の組織により、坐骨神経が圧迫されて坐骨神経痛を呈したもの
通常、腰椎疾患による根性坐骨神経痛との鑑別は困難
主訴は臀部痛、下枝痛、下枝のしびれなど
他覚所見として、SLR、坐骨神経の圧痛、知覚障害は高い頻度で見られる









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