2020年3月13日金曜日

小殿筋



起始停止
起始
停止
腸骨翼の外面で前殿筋線と下殿筋線の間、下殿筋線

大転子の前外側面


構造
中殿筋の深層にあり、外転筋群の総断面積の約 20%を占める



作用
股関節外転、内旋
外転筋力を比で表すと、中殿筋:小殿筋:大腿筋膜張筋=4:2:1


働きが最大になる肢位
小殿筋の筋活動は、立脚初期に最も高くなる



臨床意義
トレンデレンブルグ徴候
小・中殿筋の筋力低下や麻痺は、トレンデレンブルグ試験陽性となる
トレンデレンブルグ徴候(片脚立位時、遊脚測の骨盤が下がるもの)









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