起始停止
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起始
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停止
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腸骨翼の外面、後殿筋線の後方、仙骨および尾骨の外側縁、胸腰筋膜、仙結節靭帯
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大腿筋膜の外側部（腸脛靭帯に移行）、大腿骨の殿筋粗面
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構造
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作用
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股関節の伸展、外旋作用を持つ
股関節は外旋位のほうが伸展可動域が増すのは、大殿筋によるところが大きい
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股関節伸展、外旋
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働きが最大になる肢位
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臨床意義
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筋の体積
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大殿筋は単一筋としては人体で最大の体積を有する。これは人間の活動でもっとも重要に働く筋肉と考えれる
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姿勢保持
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股関節の伸展により体幹を直立に保つことができるようになったといわれる
大殿筋は股関節を通して、骨盤の肢位にも大きな影響を及ぼすため、体幹の運動、姿勢にも影響していると考えられる
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上肢運動との関連
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三角筋の活動に先行して大殿筋が活動すると言われている
大殿筋の筋力改善により上肢機能の向上がみられるという報告もあり、上肢の運動にも影響を及ぼしていると考えられる
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変形性股関節症
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変形性股関節症では、 大殿筋・中殿筋の著しい筋萎縮が生じることが知られている
変形性股関節症では、股関節伸展運動が初期段階から制限される例が多い。それにより筋活動が制限されて筋委縮が進むと考えられる
初期段階の変形性股関節症では、まだ他動伸展での痛みが誘発されづらいため、できるだけ拘縮が生じないように努めたい
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